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“A Man Called Ove” by Fredrick Backman

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⭐️⭐️⭐️ 3/5

さて、今回は”A Man Called Ove” by Fredrik Backman です。Fredrik Backmanはスウェーデンの作家で、You Tubeで彼の他の作品が紹介されていたのをみて興味を持ちました。BookTubeで紹介されていた作品は主に”Bear Town” と”Us Against You”でしたが、こちらの2作品は割とヘビーな内容のようなので、もう少し軽い感じのこちら”A Man Called Ove”を選びました。

内容はいつも機嫌が悪く間違ったことが嫌いなちょっと偏屈なおじいさんOveが最愛の妻を無くし、自殺を考えているところに近所の様々な人が問題を持ち込んできて死ぬに死ねないという状況をOveの過去、最愛の妻Sonijaとの思い出などを織り込みながら面白おかしく時々ほっこりするようなエピソードを入れて語っていくお話です。

星は3つです。心が温まるほっこりするお話でいいのですが、何というか最初から先が見えてしまうというか最後が予測できてしまうところが残念というかまあ心温まるお話なので予想通りの展開でないと困るのですが、ちょっと物足りない感が残ってしまいました。キャラクターもよかったし、ところどころに散りばめられた様々な心温まるエピソードや悲しい思い出もよかったのですが、最近はプロットツイスト(どんでん返し)みたいなものに慣れてしまって予想通りの展開では満足できなくなってしまっているのでしょうか?そうであればちょっと悲しいですが、どうなのでしょう。

読み始めはとてもよかったのです、英語も難しくないのでサクサク読めちゃうし、Oveのキャラクターもなかなか面白かったし、ちょっと偏屈だけど曲がった事が嫌いで、自分というものをしっかりと持っているOveに好感が持てたのですが、でも読み進むうちになんか同じことの繰り返しのようでちょっと飽きてきてしまったというのも星3つの要因となりました。

しかしOveの過去を見ていると人間の性格は人生の色々な経験により形成され、それを変えるのはなかなか難しいことなのだなぁと感じました。扱いにくい性格のOveを上手に扱ってしまうSonijaはとても魅力的な存在でした。そしてOveの彼女への愛があふれていて読んでいて切なくなりました。

この本はほっこりと心温まるお話を読みたい方におすすめの本です。涙あり、笑いありのサクッと読める本でした。

ちなみに翻訳本も出ています。題名は『幸せなひとりぼっち』。日本語で読んでみたい方は翻訳版をチェックしてみてください。

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