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“The Guest List” by Lucy Foley

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⭐️⭐️⭐️(3つ星)

今回はGood Readsの2020年Choice AwardのMystery and Thriller部門で大賞に選ばれた”The Guest List” by Lucy Foleyです。この作者は聞いたことなかったのですが、ブックチューブでも結構みなさん読んでいて、Choice Awardにも選ばれたということで少し期待してしまった部分もあると思います。

あらすじはアイルランドの近くにある小さな島であるカップルが大規模な結婚式をあげます。誰もが羨む素敵なカップルで、素敵な結婚式になると本人たちも含めみんなが想像していますが、話は結婚式当日のパーティー中に嵐で電気が消え、誰かの恐怖に怯える叫び声が聞こえるところから始まります。結婚式に参加した数人の語り手の視点から話は語られ、過去に起こった出来事、現在何が起こっているのかと過去の話を含みながら登場人物の関係性が少しづつ明らかにされていきます。

星は3つ星です。まあまあ。よくもないけどすごく悪いわけでもなく。まず、最初の3分の2は割とゆっくり話が進むので、読み進めるのが少し辛かったのですが、まあこれは色々な人間関係や伏線を張るという意味でしょうがないことなのかもしれません。それから語り手が5人ぐらいいて、チャプターごとに語り手が代わり、しかも時制が結婚式の前になったり、現在になったり、と入れ替わり立ち代わりするので、ちょっと注意してないと混乱してしまう可能性もあります。(私だけ?)

最後の3分の1は伏線がどんどん回収されていき、色々なことが明らかになっていくのでどんどん読み進められました。驚く部分もあったけどそれほど驚くわけでもなく、あー、そうゆうことねー。という感じで終わってしまったというか。あと個人的にはラストが好きじゃなかったかな。

キャラクターもわざとかもしれないけれど好きになれるキャラクターはいなかったし、Willの友達に関しては、30代にもなってこんな子供じみたことをする人たちって本当にいるのかな?とちょっと違和感のようなものも覚えました。

しかし全寮制の寄宿男子学校とは本当にあんな感じなのでしょうか?まあ本の中では大げさに書かれていたのかもしれませんが、多かれ少なかれ度胸試しみたいなものはあるのかなと思いました。怖いですね。

Goodreadsのチョイスアワードに選ばれていたので、ちょっと期待してしまいましたが、なぜこれがミステリー部門の大賞に選ばれたのかさっぱりわかりませんでした。まあ本は好き嫌いに個人差がありますので、私の好みに合わなかったということでしょう。私にはあまり面白くなかったけど特に悪い本というわけでもなく、そこそこ楽しめるので興味があればぜひ。でも残念ながら私的には絶対読んで!って勧められる本ではありませんでした。最近これ!っていうミステリーと巡り合ってない気がしますが、ゴーン・ガールやThe Oneを読んだ時のようにこれよかった!って言える作品に次は出会えることを期待したいです。

ちなみに日本語訳はまだでていないみたいですね。

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