洋書コーナー

Feb 2020 Book Haul

また買っちゃいましたー。読んでいない本がたくさんあるのに年に2回の英語本古本セールだからと自分に言い聞かせ、とりあえず少しでも興味がある本をバッグに放り込み、セールの片隅で仕分けをし、うちにつれて帰ってきた9冊です。

しかも今回のセールは10月のセールの残り物なのでなんとBuy One Get One Freeなのです。だから9冊買ったけどなんと12ユーロでした。なかなかのお買い得だと思います。前回のセールの時にあまり時間がなく隅々まで見れなかったので今回のセールも楽しみにしていました。今回も残念ながら1時間半しかいられなかったのですが、それでも興味のある本をいくつか見つけることができました。1時間半なんてあっという間です。大まかなジャンルと値段で分けてあるだけなので本当に宝探し的な感覚で何時間も過ごせてしまいます。自分が欲しかった本を見つけた時のあの感動が楽しいのです。本好きの皆様ならきっとわかってくださるでしょう。

さて、今回はこれだーーー!という本は見つからなかったものの、以前からちょっと興味のあった本や作家の本を見つけることができました。以下ご紹介します。

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まず最初は“The hundred year old man who climbed out of the window and disappeared” by Jonas Jonassonです。こちらの本は確かツイッターでどなたかが呟いていらして、興味を持った本で、読んでみたいなーと心の片隅で思っていたのです。実は内容は全く知らないのですが、タイトルからして面白い話かな?と思い、ちょうど見つけたので買ってみました。本当に何も知らないのでこれ以上なんとも言えないです。

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2冊目は”My grandmother asked me to tell you she’s sorry” by Fredrik Backmanです。1冊目も2冊目も妙にタイトルが長いですが。。。これは先日読んだ”A man called Ove”と同じ作家だったので少し興味があり、買いました。本当はこの作家の”Bear Town””Us Against You”が欲しかったのですが、この2冊は残念ながら見つかりませんでした。ちなみに”My grnadmother…..”も内容を全く知らないので、これもまたなんとも言えないのですが、題名から予想するにはちょっと悲しいけど心温まるお話なのかな?と期待しています。ちなみに作家はスウェーデンの方です。

3冊目は”The Shadow of the Wind” by Carlos Ruiz Zafonです。これはBook Tubeで推薦されていた本の一つで私が普段あまり好まないHistrical Fictionの部類に入るのでしょうか?これは自分一人では絶対に選ばない本だと思いますが、私の好きなBookTuberの一人のおすすめだったので読んでみたいなと思いました。彼女はすごく泣けたと言っていたので悲しいお話だと推測します。そしてこの本の作者はスペイン人らしく、原作はスペイン語のようなので英語版は翻訳ということですね。

4冊目は”The Littel Stranger” by Sara Watersです。これも作家買いです。と言ってもこの作家の本は読んだことがないのです。彼女の“Fingersmith”という本が読みたかったのですがやはり”Fingersmith”は見つからなかったのでこちらを読んでみようと思いました。というわけどこれも内容は全く知りません。すみません。

5冊目は”The Tiger’s Wife” by Tea Obrehtです。こちらは何年も前に有名だった本で、ちょっと気になっていた本なのです。実は私の中ではなぜか戦争の話だと思っていたのですが、実際は多分マジカルリアリズム寄りの不思議な感じのお話のようです。これもあらすじを読んでもちょっといまいち内容がわかりにくいので読んでから詳しく書きたいと思います。

6冊目は”Keeping Faith”by Jodi Picoultです。Jodi Picoultはとても有名な作家で、読んだ方も多いかと思いますが、私はまだ彼女の作品を読み終わったことがありません。古本セールでも彼女の本はたくさん売っていました。どれがいいのかよくわからないのでこの”Keeping Faith”というタイトルを選んでみました。彼女の本は一つ”The Storyteller”を持っているのですが、途中まで読んだのですが、いつ読み終わるかはわからない一冊となっています。彼女の作品は”Ethical or Moral Fiction”と呼ばれているらしく、モラルに問いかけるような作品が多いようです。確かに映画化された”My Sister’s Keeper”をみましたが、見た後で考えさせられるものでした。何が正しくて何が間違っているかという答えのない問題もあるのかもしれません。

7冊目は”Kiss Kiss”by Roald Dahlです。Roald Dalhと言えば子供向けのお話”Charlie and the Chocolate Factory”とか”James and the giant peach”などが有名で私もよく読んでいて好きだったのですが、彼が大人向けの話も書いているということは知らなかったのでこの本を見つけた時は『これってあのRoald Dahlだろうか?』とちょっと疑っていましたが、調べたところやっぱりこれはあのRoald Dalhが書いた大人向けの本らしく、しかもかなりダークな本らしいです。ショートストーリーなので他の本と並行して読んでもいいかなと思ってます。

そして8、9冊目は”Remember Me?””The Undomestic Goddess”by Sophie Kinsellaです。Sophie Kinsellaは言わずと知れたChick Lit作家ですが、私は15年ぐらい前に旅行中に軽い気持ちで読み始めたこの作家の”Confession of a Shoppaholic”がすごく面白くって、読みながら声を出して笑ったのを覚えています。実はそれ以来彼女の本を読んでいないのですが、すごくいい印象があるのでこの2冊も笑える作品であることを願っています。自分で買うとなるとなぜかあまりChick Litに手が出ないのですが、たまに読むと『あーやっぱりChick Litいいなー。楽しいなー』という思いが蘇ってきます。Chick Litはさくさくっと読めるところも魅力ですね。

さあ、これで全て9冊です。この前買った本が読まれていないのにどんどんと新しい本が増えていきます。読み終わったら大抵の本は寄付していますが、読んでいない本がどんどん増えているので本棚がいっぱいになってきました。これがいわゆる最近話題の積ん読と呼ばれるものなのですね。しかし買った本を目の前に並べてこうしてブログを書いていると幸せな気持ちになります。12ユーロで何ヶ月も(何年も?)味わえるこの幸せ感。やめられません。

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