Book Haul Oct 2021(古本市2021年)

私の住んでいる町の隣町で毎年、年に2回英語の古本市をやっていて私はこれを毎年心待ちにしているのですが、コロナのせいで2回ほどこの古本市が中止されていましたが今年の10月はついに開催されると言うことでいつもよりもっと気合の入った古本市となりました。小さなスースケーツを持って開始前から会場の入り口で並んでの参加となりました。

勝利品はなんと25冊。値段設定は1ユーロから5ユーロまでですが5ユーロの本は買わなかったので、私が買った本は全て1ユーロから4ユーロでした。しかも大変いいコンディションのものがほとんどでそして読みたかった本も結構見つけることができ大満足の古本市となりました。こんなにたくさんの本をいっぺんに買ったことがないので自分でもびっくりしましたがコロナの影響で次の古本市が開催されるかどうかなんて誰にもわからないという恐怖感からついたくさん買ってしまいました。

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“The Song of Achilles” by Madeline Miller

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⭐️⭐️⭐️⭐️(4つ星)

今日は『Circe』で有名なMadeline Millerのデビュー作である『The Song of Achilles』です。2018年に出版された『Circe』がすごく人気で、私も図書館で借りたのですが、なかなか進まず結局DNFしてしまったのでこちらの作品も読みたいなと思いつつもなかなか手が出なかったのですが、先日近くで一年に二回の英語古本市が開催されて(コロナだったので2年ぶりぐらい!)その時に運良くこちらも見つけたので買ったところ、これまた運良く、ツイッターの洋書好きの皆さんがこちらのBuddy Readをするということで誘っていただき、私も参加いたしました。

あらすじはギリシャ1の戦士と呼ばれる強くて美しいDemigodのアキレスと不意の事故により自国を追放されたプリンス、パトロクロスの友情と愛情のお話です。パトロクロスが追放されてアキレスのいる国へ来てから二人の出会い、そしてChironのもとで一緒に様々なことを習った日々、それからトロイ戦争に駆り出されてからの10年がパトロクロスの目を通して書かれています。

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“Mexican Gothic” by Silvia Moreno-Garcia

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⭐️⭐️⭐️(3つ星)

今回は2020年に出版され、ブックチューブでも話題になり、2020年のGoodReads Choice Awardのホラー部門で一番に選ばれた”Mexican Gothic”by Silivia Moreno-Garciaです。ハローウィンの季節なので、ホラーが読みたくなり、読むことにしました。

まず、この本はブックチューブでかなり人気の本で私がみているブックチューバーはほぼ読んでいたように思います。Gothicに今まであまり興味がなかった(というかいまいちGothicの定義がよくわかってない)のでGothic系と呼ばれるものは進んで読んでこなかったのですが、この本は近所の図書館にたまたま新入荷されていたのと季節的にもぴったりだったので期待して借りました。

舞台は1950年のメキシコで主人公は美人でちょっと気の強くて頭の良いノエミという若い女性です。ノエミの従兄弟であるカタリナは数年前(?)にイギリス人のVirgil Doyleと結婚し、山の上にあるHigh Placeという家に住んでいますが、ある日ノエミの家族に『旦那が毒を盛っているから助けて』的な手紙を出します。カタリナの精神状態や病気を心配したノエミの父親はノエミを偵察に送り出します。High Placeに到着して生活を始めたノエミが家や家族の秘密を探りながらそれに影響されていく様子が描かれています。

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“The End of Loneliness” by Benedict Wells

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⭐️⭐️⭐️⭐️(4つ星)

今回はBenedict Wellsの”The End of Loneliness”です。この本は原作がドイツ語だからかブックチューブなどではあまり話題になっていない本なのですが、ドイツでは人気の本らしく(The European Union Prize for Literature)、知り合い二人からオススメされたので読んでみました。

あらすじは主人公Julesの幼年期から成人して小学生の子供を持つまでの間、約30年間ぐらいの物語が主人公の目を通して語られていくというスタイルです。Julesは子供の時に両親を事故でなくし、姉と兄と一緒に寄宿学校に送られます。同じ寄宿学校とはいえ年齢の違いから兄弟とは違う建物に住むことになったJulesが成長していく過程で経験する(または過去からくる)悲しみや孤独、そして友情や愛情が書かれています。

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“The Kind Worth Killing” by Peter Swanson

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⭐️⭐️⭐️⭐️(4つ星)

今日はPeter Swansonの”The Kind Worth Killing”という作品です。 ミステリースリラーのカテゴリーに入ると思います。こちらもブックチューブで紹介されていた本です。こちらの作者の本を読むのは初めてでしたがなかなかテンポよく進んでいく読みやすい本でした。2015年に出版された本でGoodreadsの評価も高かったと思います。

あらすじは空港のバーで出会った男女が飛行機を待つ間に話を始め、テッドという男性がどうせもうこの女性とは会うこともないだろうと酔った勢いで自分の妻が浮気をしていることを知ったという話を始めます。そして彼は半分冗談で浮気をしている妻を殺したいというようなことを話します。しかし話し相手をしていた女性のリリーはその話を聞いて『助けてあげる』と言い出したのです。。。

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“If I Never Met You” by Mhairi Mcfarlane

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⭐️⭐️(2つ星)うーん。残念ながら星2つ。夏なので何となくときめくようなロマンスが読みたくなってこちらの本を手にしてみましたが、ときめかずに終わってしまいました。

こちらの作品は2020年に出版された本で、この作者は他にも何冊もベストセラーを書いている割と有名なイギリスの作家さんのようです。私は聞いたことのない作家さんでしたが、ユーチューブで読んでいる人を何人かみて、たまたま安くなっていたので買ってみました。

あらすじは30代半ばの弁護士ローリーが18歳から付き合っていた長年の恋人ダンに振られるところから始まります。このままダンと結婚して子供を作って幸せになると信じていたローリーにとってそれはとても衝撃的なことで、ローリーはもうどうしたらいいのかわからなくなります。そこでたまたま同僚でプレイボーイと言われているジェイミーと知り合い、ひょんなことからローリーはダンを嫉妬させるためにそしてジェイミーは出世をするために二人の偽の関係を作り上げることになります。

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“My Lovely Wife” by Samantha Downing

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⭐️⭐️⭐️(3つ星)

今日はSamantha DowingのMy Lovely Wifeをご紹介します。こちらは2019年に出版されたThrillerのカテゴリーに入る本です。確かブックチューブで何人かがこの本の話をしていて、割と評価が良かったような記憶があり、セールで見つけて購入しました。

あらすじは二人のティーンネージャーを持つ一見普通の家庭を築いているように見えるMillicentと彼女の旦那(今調べてたらこの旦那の本当の名前は最後まで出てこなかったかも??)が実は恐ろしい秘密を抱えていて、それがだんだんエスカレートしていく様子と家族関係や人間関係が書かれています。これはどこまで書いたらネタバレになってしまうのかよくわからないし、アマゾンのあらすじを見ても内容は全くというほど書かれていないので、どんな秘密かはここでは言いませんが、私は読む前から知っていました。

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“Percy Jackson and the lightning Thief” by Rick Riordan

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5つ星)

今回は世界中の子供たちの間で人気の本”Percy Jackson”シリーズの一冊目であるPercy Jackson and the lightning Thief by Rick Riordanです。この本の存在は前から知っていて、子供の間でとても人気のある本だということも知っていたのですが、ファンタシーもののシリーズということもあり、読む気があまりありませんでした。しかし、数年前からギリシャ神話に興味があったことと、ツイッターでこの本を読んでいる人をたくさん見かけて、そこから広がるギリシャ神話熱に影響を受けて手に取ってみることにしました。

あらすじはどこの学校でもうまくやっていくことのできずトラブル続きで学校を追い出されてばかりの主人公Percyがある日学校の遠足中に不思議な体験をし、その少し後で自分がギリシャ神話に出てくる神と人間の間に生まれたDemigodsであることを知ります。そこからDemigods達が集まるCamp Half Bloodに行き、そこで色々な人たちに出会い、世界の平和を保つためにUnderworldへの旅にでることになります。

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“Regretting You” by Colleen Hoover

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⭐️⭐️⭐️⭐️(4つ星)

今回は人気作家のColleen Hooverさんの作品で『Regretting You』をご紹介します。Colleen Hooverさんはブックチューブでもよく耳にする作家さんで数々の人気作を書いていますが、私は今まで読んだことがなく、この作品が初めてのColleen Hoover作品となります。

最近なぜか読書スランプに陥っており、読む本読む本途中で投げ出してしまうことが多かったのですが、たまたま図書館のYAセクションで見つけたこの本をもしかしてYAだったら読みやすくてスランプから抜けられるかなと思ったのがきっかけで借りてみました。が結果、夢中で読むことができたので正解だったと思います。

あらすじは割と最初の方でネタバレが起こってしまうので詳しくは書けないのですが、ティーンエイジャーのときに娘を産んだモーガンとその娘で現在ティーンエイジャーのクララが主人公で二人がチャプターごとに入れ替わって語り手となり話が進んでいきます。カテゴリー的にはロマンスとされていることが多いようですが、私の中ではメインの話は母と娘のお話で、そこに母のロマンスと娘のロマンスがそれぞれ散りばめられているといった印象を受けました。ティーンエイジャーと親の関係はいつでもなかなか難しいものだと思いますが、それに加えてこの母娘は様々な複雑な問題が重なり合っていて、その関係をより難しいものにさせています。娘を愛しているからしていることも逆に娘を遠ざけてしまう。そして母親を理解できない娘の怒りや悲しみがうまく表現されていると思いました。

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“Then She was Gone” by Lisa Jewell

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⭐️⭐️⭐️⭐️(4つ星)

今回はLisa Jewellの”Then She was Gone”の紹介です。Lisa Jewellは今回で2度目の挑戦です。前回は”The Family Upstairs”を読んで、すごく怖いのを期待していたのでちょっと肩透かしを食らった感があったのですが(まあこれは自分がホラーと勘違いして読み始めたのがいけなかったのですが、、詳しくはこちらのブログ記事をどうぞ)、ユーチューブでどなたかがLisa Jewellならこの”Then she was gone”をお勧めすると言っているのを聞いて、もう一度彼女の作品を読んでみようと思い、手に取りました。

あらすじは幸せな家庭で幸せな生活を過ごす15歳のエリーマックがある日突然いなくなってしまうことから始まります。エリーは勉強もでき、素敵な彼氏もでき、何の不満もない様に見えます。しかし警察の捜査も虚しく何も手がかりが掴めないまま失踪は家出として扱われ、そのまま時は過ぎていきます。母のローレルは一番の誇りであったエリーが家出をしたとは信じられず、エリーの行方を常に考えています。エリーの失踪後、夫婦仲は崩れ離婚をし、残された2人の子供との関係もあまりいい関係とは言えない状態になっています。10年後、ローレンはある男性と出会い付き合いを始めます。その頃からエリーの失踪と関係することが少しづつ現れ始め、ローレルはエリーの失踪の真実を知るために手がかりを集めはじめます。

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