Dec 2019 Book Haul

      

また買ってしまいました。。。。(ちょっとクリスマスっぽくしてみました。。。。)

サンクスギビング(感謝祭)の後のブラックフライデーという年に一度の大セールがあるのですが、以前中古本を買ったAwesomebooks.comというサイトからブラックフライデー20%引きコードがメールにて届きまして。。このチャンスは逃せない!と目をつけておいた本と特に買おうと思っていなかった本まで計5冊買ってしまいました。

いつも一冊の本をだらだらとゆっくりペースで読んでいる私ですが、新しい本が届くと今読んでいる本を早く終わらせて新しい本を始めたいという意欲が湧いてきます。

さて、何を買ったかと言いますと、

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”A Monster Calls” A novel by Patrick Ness, From an original idea by Siobhan Dowd

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 5/5

泣きました。数カ所で嗚咽が出るほど泣いてしまいました。この本は前もってあまり内容を知らなかったのですが、ブックチューブで誰かが推薦しているのをみて、Awesomebooks.comで安く売っていたので買ってみたのですが、なんかすごく心に沁みました。普段、病気の話は結構避けてしまうのですが、これは内容を知らなかったので買った結果、読んで本当によかったと思える本に出会えました。

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“The Night Circus” by Erin Morgenstern

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⭐️⭐️⭐️1/2   3.5/5

やっと読み終わりました“Night Circus”。結果は星3つと半分です。(ところでGoodreadsって星半分がないのですね。あと絵文字も星半分ってないのですね。今頃気がつきました。)

この本はすでに数年前に人気だった本で、私がまだアメリカに住んでいる時に確か地下鉄の広告をみた記憶があります。ピエロの人形が描かれたカバー(訂正です。何年もピエロの人形だと信じ込んでいたのですが、先ほどよくみてみたらこれはピエロではなくサーカスのテントでした。失礼。)が好きになれず、人気作品と知りつつ避けてきた作品でしたが、ブックチューブを見るようになってとってもよかったと言っているのを何度か聞き、内容もマジカルな面があるようなので、勝手に考えていた話と違うなと思い、読んでみようという気持ちになりました。

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“Crazy Rich Asians” by Kevin Kwon

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⭐️⭐️⭐️3/5

これは去年読んだ本ですが、映画にもなり、一時期とても人気があった『Crazy Rich Asian』です。この本はシリーズ(トリロジー)の第一弾で、このあと2冊続きがありますが、実は私この一冊しか読んでいません。私の評価は星5つ中の3なので、よくも悪くもないという感じです。

あらすじはニューヨークに住むアメリカ生まれの中国系アメリカ人レイチェルと彼女の恋人シンガポール出身のニックがニックの親友の結婚式に参加するためにレイチェルを連れてシンガポールへ帰る話ですが、このニックは実はシンガポールでは有名な金持ちの家族出身事実なのです。このことをレイチェルにきちんと話していないので、レイチェルはシンガポールについてからこの事実を目の当たりにすることになります。ニックはシンガポールではみんなが狙っている独身男性であり、ニックの家族もレイチェルのことを身分違いだと思っています。住む世界の違うこの二人の恋の行方は?

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中古本セールで買った本

さて、先月買った本がまだ全然読み終わっていないにも関わらずまた本を買ってしまいました。言い訳をさせていただきますと、住んでいる所の近くで1年に2回地域の人から寄付してもらった英語の中古本を売って募金?(Fundrasing)をするブックセールがあるのです。10月は規模の大きいセールで2月はその残りをまたセールするという感じなので10月のブックセールは私にとってとても重要な恒例イベントの一つなのです。

 いつもは一人で数時間みて回るのですが、今年はブックセールの週末に旅行に行かなくてはいけなかったのでいつものように時間をかけて見ることができませんでしたが、ドアが開いてからすぐに行き、30分という短時間でお目当のものもいくつか見つかり、大変満足な結果となりました。(英語の本に飢えている人がたくさんいるのでみなさんスーツケースなどを持参してたくさん買い込んでいます。会場はかなり大きく、そしてジャンル分けはしてあるものの、アルファベット別になっているわけではないので、自分のお目当の本があると本当に嬉しくってなんだか宝探しをしているようなドキドキ感に見舞われます。)

ということでBook Haulです。

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“Kite Runner” by Hosseini Khaled

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5/5

この本はかなり前に読んだ本ですが、友達が読んでいて勧められたので読んでみたらすごくよくてこの作家の2番目の本のサイン会まで行ってしまったほど好きになった作家です。ちなみにこの作家の2番目の本A Thousand Splendid Sunsもすごくよかったのでこちらもオススメです。Kite Runnerは私がアメリカに住んでいる時に結構人気でたくさんの人が読んでいましたが、私は内容も全然知らなくて、表紙だけ見てなんだか暗そうな本だなーと毛嫌いしていました。みじかな友達がいいよと勧めてくれたので読んでみて本当によかったです。この本は心にいつまでも残る一冊となりました。

話はアフガニスタンに住むお金持ちの男の子アミールとその召使いの子供ハッサンの友情のお話です。この本を読む前私はアフガニスタンについてほぼ何も知りませんでした。(未だに詳しくは知りませんが。。)しかしこの本を読むにつれアフガニスタンの状況に興味をもち、アフガニスタンについて少し調べたりもしました。(ハッサンはHazaras((ハザーラ人))という民族でこのHazarasという民族はルーツがモンゴル人なので顔がちょっとアジア系だったりするとか。その民族は歴史的背景もありアフガニスタンでは差別されがちであるなど。)

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“The Fault in Our Stars” by John Green

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⭐️⭐️⭐️3/5

さて、たくさん注文した本の中から最初に読んだのはこの本The Fault in Our Starsです。これは映画化もされているので知っている人も多いかと思いますが、主人公は完治しないガンにおかされていて、学校にもいけずにほぼ毎日を家で過ごしている16歳の女の子Hazel。ある日ガンのサポートグループで17歳のAugustusに出会い、彼のことを好きになっていきます。そしてAugustusに出会ったことでHazelの世界はどんどん広がっていくというお話です。

 まず、この本と映画のことは結構前から知っていたのですが、ガンや病気の話はちょっと苦手なので実はこのお話はわざと避けてきましたが、ひょんなことから気に入って見ていたYou Tuberがこの本の作者(John Green)であることを知ってから読んでみたいという気になり購入しました。

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海外から洋書を注文する

先日Awesomebooks.comを利用して英語の本を6冊オーダーしました。どれも中古の本で6冊プラス送料でなんと20ユーロちょいでした。awesomebooks.comはイギリスの会社で主に中古の本を取り扱っているオンライン古本屋さんです。初めて使ってみましたが、何しろ送料が安い。最初のアイテムの送料が3.36ユーロでそれ以降は何冊増えても同じ送料ですので何冊かまとめて買った方が断然お得ですね。日本への送料は詳しく調べていないのですが、多分それほど変わらないように思います。イギリスから日本へおくる場合は関税などがかかるのかも調べた方がいいかもしれませんね。ちなみにBrexitの後はEUではなくなるのでドイツへ送るにも関税などかかるのか?疑問なところです。(awesomebooks.comに興味のある方、リンクを貼っておくので、詳しくはawesomebook.comのサイトにて調べてみて下さい。https://www.awesomebooks.com/help/shipping/

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Gone Girl by Gillian Flynn

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️5/5

今回は心理的サスペンススリラー(?)とでも呼びましょうか。かなり強く推したい本Gone Girl: A Novelです。この本は私の好きな本の一つでネタバレをしたくないので詳しいことは言えませんが、読んでいる途中で衝撃を受け鳥肌がたって、本って面白いなと再実感した本でもあります。

作者のGllian Flynnはアメリカ人の作家で現時点(2019年9月)で3冊の本を出版しています。実は3冊全部読みましたが、やはりGone Girl: A Novelが一番でした。

内容はだいたいこんな感じです。幸せな夫婦ににわかに訪れた悲劇。5回目の結婚記念日に突然妻のエイミーが失踪してしまいます。家には争った形跡があり、エイミーの血も見つかります。夫のニックは妻に何が起きたのか真実を知るため試行錯誤しますが、ニックは不自然な行動などを疑われ、妻殺害の容疑者になってしまいます。エイミーはどこへ行ってしまったのか?ニックに殺されたのか?それとも殺人鬼は他いるのか?

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A Tale for the Time Being by Ruth Ozeki

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⭐️⭐️⭐️⭐️4/5

一番初めに紹介する本は Ruth OzekiのA Tale for the Time Being(日本題・あるときの物語)です。

この本は実は題名も作家の名前も聞いたことがなかったのですが、地元のドイツの図書館にある数少ない英語の本コレクションの中で見つけて、作家の苗字が日本の名前だったことにも興味をもち、借りてみることにしました。

この本はカナダに住む主人公のRuth(作者と同じ名前ですねー)が海辺で見つけた一冊の日記を拾ったことから始まります。日記を読みはじめたRuthはこの日記が日本に住んでいるNaokoという女の子の日記であることを知ります。Naokoはカリフォルニアで育ったのですが、父親が仕事を無くし、家族で日本へ帰ることになります。日本での学校生活になじめず、いじめにあうNaoは日記に全てを書き留めます。Ruthは日記を読み進めるうちにNaoが心配になり、Naoの身の上に感情移入していきます。

まず、印象的だったのが、日本についてとても詳しく、割と忠実に書かれているなということでした。日本が舞台だったり、日本人のキャラクターが書かれている洋書の中にはあれ?ちょっと違うんじゃない?もうちょっと下調べしたほうが良かったかもねと思うものもいくつかありますが、この本はちゃんと調べて書かれているなという印象を受けました。

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